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河内将芳/著
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ISBN:978-4-473-03882-1
発売日:2013/7/8
四六判280頁(カラー8頁)
●2013年7月23日 中外日報ホームページで紹介されました。 ●2013年7月28日 京都民報で紹介されました。 ●「寺門興隆」2013年8月号で紹介されました。 “戦国時代の京都において、なぜ日蓮宗は隆盛したのか。南北朝の時代から本能寺の変まで中世都市と日蓮宗のかかわりが文献史学の立場から明らかにされる。” ●2013年9月1日 日蓮宗新聞で紹介されました。 “日蓮宗と世俗の武家権力との結びつきを探り、さらに新たな権力者・織田信長に対し、日蓮宗はどう向き合っていったのかを多くの資料を通じて導き出す一書。” ●「史学雑誌」第123編 第8号(2014年8月発行)で紹介されました。 “本書は一般読者に向けて書かれていながら、丁寧な実証性を兼ね備えていることを特徴とする。それは著者が京都の史料ならびに日蓮宗関係の諸史料に精通していることにより実現したものであり、京都の日蓮宗史において信用に足る安定した通史を得たことの意義は大きい。(湯浅治久氏評より抜粋)” ●「都市史研究」1号(2014年11月発行)で紹介されました。 “本書の特色は、京都における日蓮宗の発展過程を、僧侶による布教活動に収斂させることなく、京都を支配した朝廷や武家、及び延暦寺、本願寺等の他の寺社勢力との関係性、交渉に重点をおきながら解き明かしたことにあると思われる。”