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トップ > 書籍 > 美術書 > 工芸・陶芸・絵画 > 夢境 北大路魯山人の作品と軌跡
山田 和/著
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ISBN:978-4-473-04030-5
発売日:2015/11/19
B5判384頁(カラー272頁)
●2016年3月12日 産経新聞で紹介されました。 “グルメと陶芸の世界で名高い北大路魯山人のすべてを収録している−と断言できる快著である。今までにも魯山人を紹介した伝記やカタログ類は多々刊行されているが、一歩踏み込もうとすると生い立ちの複雑さや創作範囲の広さに戸惑わされて、なかなか本質にたどり着けないもどかしさがあった。 生前の魯山人を知る人たちによる一方的な弾劾も世間の記憶に残されていて、その芸術の深い理念は理解されないままだった。しかし著者は、12年以上の歳月を費やしてその作品と人生を追求し、私たちに人間・魯山人の姿を伝えてくれる。図版は、篆刻の扁額や陶芸作品そして書画と漆芸など、およそ魯山人の手がけたすべての仕事を時代に従って網羅していて、美しい作品集として構成されている。すばらしいのは一点一点の解説だ。単なる美術品の説明にとどまらず、詩歌であり優れたエッセーでもある。(中略)器に記された「ロ」の字の数々を一覧表にすることで、魯山人の微妙な心の動きを読み取る。未公開に近かったスナップ写真は、普段着の姿を教えてくれる。そこからは人間愛が感じ取れる。料理人への道、陶芸家への道を志す人たちの必読書といえるだろう。※抜粋(評:中島誠之助氏)”